株式会社リンケージ藤波
企業案内
ひとリンケージ
セミナー
おすすめ品
修理対応
リンク
アクセス
開業サポート
うちだ歯科医院
院長
打田 年實
昭和23年生まれ
昭和50年:東京医科歯科大学卒
同:大学院入学
昭和54年大学院終了、歯学博士
同:補綴科助手
昭和56年:顎口腔機能治療部講師
昭和58年~59年:在外研究員として渡米
平成元年:障害者歯科学講座助教授
同:倉敷中央病院、歯科科主任
平成16年:同退職
同:花園大学入学
平成17年11月:うちだ歯科医院開院
訪問歯科診療の現状
開業して3年がたちました。患者数0の日を幾日か経験し、スタッフ全員のドタキャンを経験し、いま不十分ながらもやっと、うちだ歯科医院は落ち着いてきたようです。
私は訪問歯科治療をメインにやっておりますが、自分の力の無さを毎日、痛感しております。特に嚥下障害に関しては、ただ間接訓練でお茶をにごすのみで忸怩たる思いにかられています。
ところで、訪問歯科治療が必要、もしくは希望している人のなかで何%のひとが実際診療をうけているか皆さんご存知でしょうか?ある研究によるとなんとその答えは3%だそうです。私はこの数字を見て愕然としてしまいました。おまけにその研究によると、訪問に行かない歯科医師の答えは、依頼がないからだそうです。“ボクは怒るヨ! ”
寝たきりになっている患者がどうやって依頼の電話をするんじゃい!
皆さん、この現状を何とかしましょう!
仏教は、何でも有り!
お正月休みに「いきなりはじめる仏教生活」(釈徹宗著)という本を読みました。かなり興味深い本です。この本に感動したというよりこの本によって変われた自分をうれしく思います。
そもそも、仏教というものは私の理解ではお釈迦さんが悟りを得た、その悟りを得た経験の追体験を目標にするものです。すなわち、戒(おきてを守り)、定(瞑想を行い)、慧(それにより物事の理解をする)この三学により自分自身でトレーニングをするものです。釈徹宗という人は浄土真宗のお坊さんです。ナムアミダブツと唱えるだけで浄土にいけるなどという考えは、今までの私には到底受け入れることはできませんでした。言葉を変えるならば、東大に入学しようと一生懸命に勉強している学生にとって、“どこかの神社に御参りすれば東大に合格できるョ”と、いうようなものです。
この本を読んでどのように考えが変わったかというと、お釈迦さんが作ったものが牛乳だとすると、牛乳をそのまま飲んでも良いし、バターやチーズに変えてもやっぱり栄養になるということです。すなわち何でもありというか、とにかく素直な気持ちになれました。
来月は医療法人社団プライムケア岡山
理事 上田 泰輔様にリンケージします。
© 株式会社 リンケージ藤波
powered by
netcreates