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リンケージ藤波

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医療法人恵生会
理事長
渡辺 徹

経   歴
昭和58年 徳島大学歯学部 卒業
平成11年 九州歯科大学 専修生  
平成16年 帝京大学医学部 中退
昭和58年 銀座1丁目歯科医院 勤務
昭和61年 まりふ歯科医院 開業
平成2年 医療法人 恵生会 設立
平成2年 オレンジ歯科医院 開業
平成11年 あさひ歯科 開業
平成12年 こども歯科 開業 
平成14年 アルファデンタルクリニック 開業
役   職
平成2年 医療法人恵生会 理事長
平成13年 日本外傷歯学会理事就任
平成18年 長崎歯科技工 専門学校 非常勤講師
平成19年 アジア国際外傷歯学会常任理事就任
Asian International Association of Dental Traumatology
平成19年 誠英高等学校 非常勤講師
平成20年 西日本臨床小児口腔外科学会理事
所属団体
チームダイワ石鯛
連絡先
celica1975@coda.ocn.ne.jp




イノベーションのススメ!!!

昨今歯科医師超過剰時代を迎え、国民の歯科医師に対するイメージも変わり「ワーキングプア」とさえ呼ばれています。
また、日本の技工の問題ですが現在約80%の技工士学校は定員割れで、たとえ国家資格を取ってもその過酷な労働環境・条件から3年くらいたつと1~2割しか技工士として残っていません。ゆえに日本の技工士は高齢化が進み就業数が減少しています。
先進国から手作業の職業が消えていく中、欧米では30%以上の技工を海外(中国・フィリピン・メキシコなど)に頼っているのが現状です。
私も中国やフィリピンの大型ラボを何度も訪問し海外事情を今まで見てきました。
また若手の歯科医師の中には経験不足からか義歯の治療が苦手な人も多いようで、義歯の上手なラボを見つけるのも困難な状況です。この問題もラボから歯科医師への新たなサービスの一環として診療テクニック、設計等のアドバイスも必要だと考えています。
セラミックにおいても、欧米ではアレルギー問題、審美的な観点から、オールセラミックが増えていますが、日本でも貴金属高騰という観点からも私はキャスタブルセラミックに重点を置いています。

最近、大手経営コンサルタントとの話の中で
「最近の新規開業では毎月のレセプト枚数が100枚あれば最高である」
「ディーラー、メーカーからの開業話を安易に信じ、失敗して初めて分かる」
という話を聞きました。
また、大手ユニットメーカーのマネージャーからも
「人並みの規模で開業してもそこへ患者は行かない」こと
また近頃「3種の神器としてCT、マイクロスコープ、セレック」が差別化を図るには必要といわれていますが、私的な見解としてはセレックはとても有効だと思われます。しかし、1000万円の高額商品で一般開業医には手が出せません。
私の知人にもインプラントで月に一億円の売上げがある医院もあれば、一生に一度の開業に失敗して数千万円の借金を背負う歯科医師もいます。その場合、他の職業では生計を立てていけない多くの歯科医師にとっての将来はなくなるでしょう。

そこで私は思うのですが、特にこれからの開業を考える場合、患者に信頼される医院作り、イメージ作りのためにはスケールメリット(ブランド力や共同購入など)を持つことが必要だと思います。
そして情報開示(価格表示、治療手順、治療の回数、コールセンターなど)を行い、国民に開かれた医療でなくてはなりません。そのためには田井先生も言及されているようなグループ化やFC化が考えられます。
私はこの度、既存の業態にイノベーションを起こす為、新会社を設立しました。

とかく、「歯医者は了見が狭い」と言われますが、歯科関係のみならず広く他業種との交流を持ち、客観的な目を養って自らの歯科経営を見直し、イノベーションをススメていただきたく思います。

【参考】
一.革新は無限である。・・・・・・・・・・・・ヨシ!!!
改革の基本精神 十箇条 (ジット経営研究所)より


マリア様と子供たち&石鯛人生

私の長男は、歯学部4年生です。夏休みにブラックバス専門の長男を連れて磯釣りに行ったとき、私は51センチの石鯛を釣り、長男にも39センチの石鯛と77センチのヒラマサが釣れ、私たちは時の運にとても感動しました。
私の次男は、歯学部2年生で勉強が嫌いで、通信制高校から大学に入りましたが、8月の父兄懇談会の席で担当教授から「とても頑張っており今の成績は中の上だけど、まだまだ伸びる」と言われてそんな次男の努力に私は感動しました。
私の三男は歯学部の新入生ですが、次男と同じく勉強が嫌いで通信高校からの入学です。最近私の問いかけに対して「ハイ!」と返事をするようになった三男の成長に私は感動しました。
私の末娘は、念願かなって公立高校の新入生ですが、吹奏楽に一生懸命で勉強はあまりしません。度重なる私の小言に対して先日、娘は夢の中で英語をしゃべっていました。そんな娘の奮闘ぶりに私は感動しました。

私は時々子供たちのために祈ります。それが現実となるたびに私は感動し、そして感謝するのです。

私のホームページには「渡辺徹の石鯛人生」というページがあります。今年はとても当たり年で8月3日から今日(9月28日)までで60センチ級3匹、50センチ級6匹、それ以下多数を釣り、また幻の70センチ級もバラし、今ではどんな大物を釣ってもあまり感動しなくなりました。
しかし今日、私のスケジュール帳を見て8月からの釣行回数が30回に達しており、自身のすごさに私はあらためて感動しました。



来月はとよはま歯科
院長 蔭山 公之先生にリンケージします。





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